2016年5月27日金曜日

お気に入りの着物


私が小さいころに来ていた着物を見つけ、
「着てみた~い」と言い出した愛娘。

サイズがぴったりでかなり気に入った様子。
お風呂上がりにパジャマの上から着て、うれしそうに走り回っていました。














そこで、3歳の夏に夫の実家で用意してくれていた浴衣も出してみることに。

3歳の夏には「着たくない!!」と一度も袖を通さず、興味ゼロだった愛娘ですが、今回は「着る着るー」と喜んで着ていました。

体がだいぶ大きくなっているので、3歳用に袖や丈をつめてあるままだとつんつるてん(笑)
今年の夏には、浴衣を着て夏祭りに行けるかな(*^_^*)
楽しみですね~♪








2016年5月24日火曜日

日本で食べるPizza

日本に帰国して2カ月半。

愛娘は、パスタが食べたいと言うことは全くなく、「何食べたい?」と聞くと、「ラーメン」または「うどん」と答え、夕食には毎日のように納豆を食べる日々。

私も、美味しい和食(魚料理や煮物)が食べられて、大好きな大豆食品(豆腐や厚揚げ、納豆など)を思う存分食べています。でも、やっぱりパスタやピザを食べたいと時々思うことがあるので、
パスタは外食ではなく家で時々食べていますが、ピザは家ではなかなか・・・ということで美味しいお店がないか探しています。


先日、やっと美味しいピザに出会えました♪

「Pizza ism」
富山市の中央通りにあります。


窯で焼いていて、生地はもちもち。
トマトソースは少し水っぽかったですが、日本で食べたPizzaのなかでNo.1です。

愛娘も「おいしいね~」と言いながらパクパク食べていました。


ちなみに、宅配ピザ(生地はクリスピータイプ)も食べましたが、こちらは愛娘は全然進まず・・・。
他のお店で食べたピザもお口に合わなかったようで、半切れ くらいしか食べませんでした。。


日本でおいしいPizzaを食べたくなったら苦労しますね!!
イタリアでうどんや餃子の皮を作ったように、Pizzaも作るしかないかもしれませんね・・・。。

可憐な花たち


3月に日本に戻ってきてから、四季の移ろいを楽しんでいます。

満開の桜を見て歩き、幸せな気分になったり
公園に咲いているたんぽぽで冠を作って、お姫様気分になってみたり。












色とりどりのチューリップの道を歌を歌いながら歩いたり、城址公園の周辺にもいろんな品種のチューリップが咲いていました。















ゴールデンウィーク前には、家の庭にある藤棚が満開。
紫色がとっても鮮やかでした!






近所の梨畑が一面白く染まっって、とってもきれいな風景が見えました!
今は小さな実をたくさんつけているので、8月下旬ころに美味しい梨が実ります。洋ナシもおいしいけれど、やっぱり日本の梨のほうが瑞々しくて大好きです♪



イタリアは、冬が終わると春の陽気はほんの少しで、すぐに夏のような暑い日や日差しが強くなっていました。
日本も5月で夏日になったり、近年の温暖化により春の心地よい気候の日は減っているのかもしれないけれど、いろんな花を身近に見ることができて、季節の変化を楽しんでいます。


実家では、家庭菜園を毎年しているので、トマトやナス、ピーマンなどの夏野菜の苗をたくさん植えました。収穫できる日が今から待ち遠しです♪ 愛娘の大好きな枝豆やオクラの種も植えました。
トマトやナスはあまり好んで食べない愛娘ですが、自分で収穫したらたべてくれるかな~と楽しみに水やりをしています。


2016年5月18日水曜日

イタリアと日本の妊婦健診

イタリアで妊娠(自己検査薬で陽性)がわかったのが10月下旬。

その後の流れは以下の通りです。


海外生活での貴重な経験になったので、
イタリアで妊娠したい方や妊娠された方の参考になればと思い、書きますね。


①11月3日にホームドクター(1回目)を受診
  ・血液検査と尿検査の処方箋をもらう → 検査所に行き検査。結果を産婦人科に持参
  ・葉酸の錠剤を処方される        → 薬局で購入し(40日間飲む)
  ・産婦人科病院の決定と受診予約をするように言われる


②11月12日ホームドクター(2回目)を受診 
  ・血液検査と尿検査の結果の確認


③12月10日産婦人科(1回目)受診
  ・問診と体重や血圧の測定、お腹のエコー
  ・血液検査と尿検査の結果の確認
  ・日本の母子手帳のより簡素な記録用紙(右の写真)をもらう
  ・妊娠中の注意事項
   (イタリアらしいのは、生ハムやサラミは食べないように言われたことと、
    コーヒーは1杯は飲んでいいと言われたことくらいで、その他は日本と同    様の内容でした)
  
私が選んだ産婦人科の病院は、家からメトロやバスで行きやすい一番近い病院『POLIAMBULAMZA』にしました。毎回同じ先生に診てもらえるプライベート予約にしたので安心ですが、診察料は毎回120ユーロ(約15,000円)
ベテランの女医さんで高額でしたが、もう少し若い先生だと金額も安いそうです!!


④12月17日ホームドクター(3回目)受診
 ・血液検査と尿検査の処方箋をもらう → 検査所に行き検査。結果を産婦人科に持参


⑤1月14日 産婦人科(2回目)受診
  ・問診と体重や血圧の測定、お腹のエコー、性別判明
   ・血液検査と尿検査の結果の確認

⑥1月21日ホームドクター(4回目)受診
 ・血液検査と尿検査の処方箋をもらう → 検査所に行き検査。結果を産婦人科に持参


⑦2月18日 産婦人科(3回目)受診
  ・問診と体重や血圧の測定、お腹のエコー(詳しく診る)
     ・血液検査と尿検査の結果の確認



イタリアの医療制度はホームドクター制になっているので、処方箋はホームドクターが書いてくれます。
なので、専門医に行った後は報告に行ったり、処方箋を書いてもらうためにホームドクターを訪れなければなりません。血液検査や尿検査も病院では無く検査所で行うため、手間と時間がかかってしまいます!!

イタリアの産婦人科検診の様子はというと、
予約時間に行くものの、毎回1時間以上待ちました。
(医師は病院での出産等もあるため毎度のことのようです)

名前を呼ばれ診察室に入ると、記録用紙と検査結果を渡し、問診開始
問診では、こんな症状はあるかないかを聞かれ、あると答えても妊娠時の兆候だから大丈夫と安心させてくれます。

小部屋でズボン等を脱ぎ、診察台に乗ると触診とエコー開始
触診は日本のようにカーテンで仕切られたりせず、目の前で実施。
エコー時のジェルはお腹に乗せられた紙ナフキンで自分でふき取ります! 日本だと看護師さんが暖かい布巾で拭きとってくれますね。

エコーの写真は紙に印刷して渡されます。日本の写真と異なり、色あせる心配は無いですね。


日本に帰国後、
⑧3月10日 日本の産婦人科受診
事前に電話で出産希望と海外での受診ありとの旨を連絡しておき、 受診しました。
受診の際は、 イタリアでもらった記録用紙(母子手帳のようなもの)とエコー写真、血液検査結果等を渡しました。
総合病院なので、待ち時間はいつも長いのですが、初診で診察までにとても長かったのには、渡した記録等の確認と、診察しても安全な身体かを検討していたようです。


この後は、日本での検診を継続。
予定日まであと1カ月ちょっと。
マタニティライフをのんびり過ごしています~♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

2016年5月9日月曜日

母の日 2016

今年の母の日は5月8日でした。


愛娘の保育所で、母の日のお絵かきをしていたようで、保育所に通い始めて2日間で似顔絵を完成させてくれました。



公園に咲いていたお花も摘んで、「これもプレゼントだよ」と渡してくれました♪

今まで似顔絵を描いたことなんてなかった愛娘。
慣れない保育所生活の中、一生懸命描いてくれたことを思うと涙が出そうになり、とっても嬉しいプレゼントをもらいました。

ありがとう。


通い始めたばかりの愛娘に絵を描かせてくれた先生にも感謝ですね。


イタリアでも保育所や幼稚園で、母の日や父の日のイベントがあったり、置物や絵をもらったことはありましたが、似顔絵はありませんでした!!


似ているかではなく、母を想って描いてくれたことにジーンときます
「こうやってかいたんだよ~」と説明もしてくれて、うれしい母の日の思い出になりました♪


愛娘は『母の日』がよく分かっていないので、
「これはたんじょうびプレゼントだよ」と言っていましたが、誕生日はまた違う日だからねーと説明しておきました(笑)

2016年5月7日土曜日

4歳10カ月 日本での保育所生活スタート

 愛娘は4歳10カ月になりました。

身長:107.6cm
体重:17.2kg
足のサイズ:18cm

イタリアで野菜嫌いになっていた愛娘ですが、家族の助けもあって元通り食べられるようになりました。旬の筍も先の柔らかいところの煮物や小さく切ってある筍ごはんは食べていました!!


日本帰国から約2か月間、愛娘とずっと一緒に過ごしていましたが、
5月2日から保育所がスタートしました。

保育所が始まる1週間前に説明会があり、用意するものはいろいろ!!

毎日持っていくもの:カバン・手拭きタオル・ハンカチ・お弁当箱 (主食)・弁当袋・布製バック
保育所に置いておくもの:内履きズック・着替え袋・着替え・歯ブラシ

1週間で揃え、すべてに名前を書かなければいけないということで、大変な作業になりそうと思っていましたが、幼稚園用品を準備する時期が過ぎていてお店で見つけられなかった物(弁当袋や布製バック、ポケットティッシュケース)を手作りし、着て行く洋服(Tシャツやズボン、下着や靴下)にも名前を書き終え、準備完了しました。


ゴールデンウィーク中のスタートで、1日行っては3日休み、また1日行っては2日休みと不規則なのが心配でしたが、最初から5日間続けて行くよりは良いかなぁと思っていました。

イタリアの幼稚園は、朝9時までに登園と決まっていましたが、日本の保育所は家(仕事等)の都合で何時でもOKと言われました。でも、9時を目安に行こうと思っています。


朝寝坊大好きな愛娘。
初日も2日目も朝なかなか起きず、起きたら「ほいくじょ いきたくない・・」とポツリ!!

それでも、初日は元気よく保育所に入り、ぶどう組の教室まで一緒に行き、朝の一連の作業を教えてもらいました。

①カバンから手拭きタオルを出し、手洗いとうがいをする。
 (自分の場所に手拭きタオルをかける)
②カバンからお弁当を出し、お弁当とお弁当袋を決められた箱に入れる。
 (主食の白飯かパン(食パンかロールパン)を持参し、おかずは保育所で調理)
③カバンから連絡帳とシール帳(出席記録)をだし、シール帳にシールを貼り、決められた場所に入れる。
④カバンを棚に置く。
⑤自由に遊ぶ。


初日は、保育所で貸していただいたスモックを着てうれしそうにしていました。
給食のメニューやお友達やお庭で遊んだことを楽しそうに報告してくれて、うんていもできるようになったと教えてくれました。



3日間の連休後の2日目は、家を出るときから「いきたくない」と言い続け、保育所の前に来ると「だっこして~おかあさんといっしょにいたいの」と涙、なみだでした。

様子を見ていた所長先生が迎えに来てくれて、担任の先生に抱っこされて教室へ連れて行かれました。

先生に連行された後、連休中の話を聞かれるとケロッと泣きやみ、話し始めたとのこと。Kくんと仲良しになり、ダンゴ虫を触ったり、ドロぼうの追いかけっこをしたり、給食もおやつも一緒に食べたりして、お友達もできて楽しく過ごしたようです


イタリアでは、言葉の問題もあり幼稚園が嫌なのかなぁと思っていましたが、集団生活が苦手なのかも。。
さて、土日を挟んだ保育所3日目はどうなるでしょう!?

泣かずに行けるといいですね~。


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

2016年5月2日月曜日

帰国後の2か月

日本に帰国して約2か月が経ちました。
だんな様の赴任期間がまだ残っているのに、私と娘が先に帰国したのには理由が・・・。


実は、2人目の妊娠が分かったからです!!
ただ今、妊娠8カ月です。


イタリアで妊婦健診を数回受け、おなかが大きくなりすぎる前に飛行機に乗って帰国できるように、3月に帰国することにしました。
イタリアでの妊婦健診については、またの機会に書きますね。



私も娘も、イタリアでの生活の記憶は薄れ、あっという間に日本での生活に馴染んでいます(笑)
愛娘のイタリア語も見る間に減り、最近では大好きな色のアズ―ロ(水色)やスペッキオ(鏡)くらいしか出てきません!!


日本では、住民登録に始まり、諸手続で市役所に通い、 妊婦健診のために産婦人科を受診したり、歯医者に行ったり。
イタリアでひいた風邪がなかなか治らず、耳鼻科にも行きました。でも、妊娠中で抗生物質は飲まないでうがい薬と点鼻薬とトローチで改善させることに!結局、治るまで約1カ月咳が続くというつらい生活でした。


愛娘は、1年ぶりの歯医者で虫歯が2本あり、虫歯予備軍も6本あると言われ、4回も歯医者に通うことに。「泣かずに頑張るー」と言っていましたが、最後の日の虫歯治療では涙がポロポロ・・。
「飴や大好きなラムネは食べないようにしようね」と約束をしました。

イタリアでは接種しない日本脳炎の予防接種も受けていなかったので 、小児科も2回受診しました。


私の住む市では、妊娠中(出産予定日の前2カ月から出産後8週の間)にこどもを保育所に預けられることが分かり、その申請もして、5月2日から愛娘は保育所に通うことになりました。
日本の保育所とイタリアとの違いも、また今度書きますね!


日本に帰ってきて愛娘と過ごす日々は、病院通いのほか、公園や動物園、無料でこどもが遊べるキッズパークや市町村運営の子育て支援センターや図書館などに行き、楽しく過ごしました。





 歯医者では、毎回おもちゃがもらえて、イヤリングをもらった時には大喜び♪
少し大人っぽく見えますね!!



生後6カ月で愛娘を連れてイタリアに行ったので、日本での子育てに心配もありました。

イタリアでは言葉の壁はありましたが、アパートのお隣さんもとってもいい人で、
公園が広くて充実していて、人もみんなこどもに優しい国で子育てしやすいなぁと感じていました。

日本はこどもが騒いでいると、あからさまに怪訝な顔をする人がいたり、気を使うことも多いようですが、田舎暮らしではおばあさんが声をかけてくれたり、のんびり時が流れて過ごしやすい気がします。
公園は狭くて遊んでいる子も少なかったり草がボーボーで手入れが行き届いていない場所もありますが、こどもが遊ぶ施設が充実していたり、こどもイベントもいろんなところで開催されていたり、情報をいろいろ入手すると楽しく過ごせるように思います。


だんな様が日本に帰国するのはいつになるかまだ分かりませんが、
妊婦生活、そして愛娘との生活を楽しみたいと思います。


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村